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足つぼ 

巷で噂の”アーシング”不要なエネルギーは足裏から排出出来る?その真相とは?

素足や素手で直接大地に触れる『アーシング』という自然療法があります。

大地(土)に体表電気や体内の毒素を排出し、自律神経のバランスを整えたり、血流が改善される効果があると言われています。

健康な状態である為には、食事・適度な運動・手当て をバランスよく取り入れることが大切です。

お手軽に、且つ無料でできる足裏健康法をご紹介いたします。

目次

そもそもアーシングとは?

「アーシング」とは、裸足や素手で大地に触れるアメリカ・カリフォルニア発祥の自然な健康法です。
「アース(接地)」という言葉が由来とされており、電化製品等についている「アース線」が余分な電気を外部へ適切に放出する様に、人のからだも素肌と大地が触れ合う事で、体内のバランスが整い、機能の活発化が期待できると言われています。

アーシングのベースとなる、からだと電気の関係

人間の体には、常に微弱な電気が流れています。体液に含まれる電解質(イオン)によって体内に電気が通り、筋肉や神経の働きに大きく関わる重要な役割を担っています。

五大栄養素のひとつである「ミネラル」に属している5つのイオン物質を解説いたします。

ナトリウムイオン

体内で比較的大量に必要とされるミネラル
身体の水分量や浸透圧の調節、神経と筋肉の正常機能に重要
摂取量と排出量のバランスが崩れると、重篤な状態に陥る可能性がある

カリウムイオン

ナトリウムを排出する作用があり、体内の塩分濃度を調節する
神経、筋肉、心臓の正常機能に重要

マグネシウムイオン

生体内で主に骨に沈着し、筋肉・神経・脳にも存在している
エネルギー生産に深く関わっており、血管の拡張(血圧降下)や血栓予防にも作用している

カルシウムイオン

99%が骨に蓄えられており、骨と歯の形成、心臓や筋肉の収縮、ホルモン分泌や血液凝固など、
様々な働きに関与している

クロールイオン

ナトリウムイオンとともに、身体の水分量や浸透圧の調節、胃酸の分泌などに関与している

アーシングを行う際はなぜ素足がいいのか?

上記の様な電解質(イオン)が体内に存在・機能することで、私たちの体は動いています。

人間の体も含め、身の回りにある全ての物質はプラス(+)とマイナス(−)の2種類の電気を持っています。

水は電気を通す為、空気中の水分が多い(湿度が高い)と放電されやすく、少ない(乾燥している)と体内に帯電してしまいます。

電気は素足から地面に放出される

電子レンジや洗濯機などの家電製品には「アース線」がついています。

これは地面に打ち込まれている金属棒を通して電気を地面に流す働きがあり、感電や落雷による被害を軽減することができます。

「アーシング」も原理としては同様です。

人間の体はプラスの電気を帯電しやすく、それが様々な不調の原因になっているといわれています。

裸足で大地に立つことで、足裏から身体の余分な電気が地面に流れていき、体調を整えることができます。

【番外編】全身で大地に触れる砂浴療法

素足や素手といった末端で大地に触れる『アーシング』以外にも、
海辺などで首だけ出して砂の中に入る『砂浴療法』という健康法もあります。

砂は排毒作用があり、2〜8時間(個人差による)入っていると毒素がガス体となって発散されます。
強力なデトックス効果によって、あらゆる疾患や不調な状態を改善できる方法です。

砂浴については、また別記事で詳しく解説いたします。

まとめ

素足や素手で大地に触れる健康法、『アーシング』について簡潔にご紹介いたしました。

「花鳥風月」という言葉がある様に、人は本来自然の風景に親しみ、
四季折々の風流を楽しむことで心も身体も癒され、補われてきた背景があります。

アーシングはアスファルトやコンクリートの上ではできませんが、
日常の中で自然の中に身を投じる機会の一つとして今回の記事を気にとめて頂ければ幸いです。




読んで頂きありがとうございました。

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