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鍼灸 

足のダルさとむくみ、鍼でとれます!電気との組み合わせで効果も倍増!?

足やふくらはぎの重だるさやむくみは、鍼で解消することができます。

指圧やマッサージは皮膚の表面から刺激を与える一方で、

鍼は体内の深部にまで届いて、原因となっている箇所に直にアプローチをする事が可能です。

そして鍼と電気治療を組み合わせる事で、その効果が上がる事が見込めます。

指圧やマッサージ以上にスッキリ感を得たい方は、ぜひ本記事をご一読ください。

目次

鍼を受けるその前に、だるさやむくみの原因とは?

だるさやむくみの原因として、ふくらはぎの筋肉腸腰筋(骨盤まわりの筋肉)の硬さが深く関わっています。

ふくらはぎは、体内を巡る血液を心臓へ送り戻すポンプの働きをしています。

腸腰筋は、上半身と下半身をつなぐ筋肉であり、大腰筋腸骨筋という
骨盤周辺の筋肉が組み合わさって形成されています。

これらの筋肉が硬くなるのはどういう場合があるのか、解説いたします。

筋肉が硬くなる生活習慣

ふくらはぎや腸腰筋の筋肉が硬くなるのは以下の様な原因が考えられます。

・長時間の同じ姿勢
・身体の冷え
・運動不足
・塩分過多や栄養の偏り
・代謝の低下
・アルコールの摂りすぎ
・生理や妊娠によるホルモンバランスの変化

だるさやむくみが女性に多い理由

だるさやむくみはの原因は、前述した筋肉の硬さの他に、そもそも筋肉量が少ないことも関連しています。

男性よりも女性の方がだるさやむくみを感じやすいのは、ふくらはぎの筋肉量が少ない上に
冷えやホルモンバランスの乱れも重なるため硬くなりやすく、その結果、
血液循環とリンパの巡りが悪くなって老廃物が蓄積されて足がだるくなったり、重く感じたりするようになるのです。

鍼が足のだるさやむくみに効果的な理由

足やふくらはぎのだるさやむくみを感じている方の多くは、無意識にご自身の手で揉んだり押したりしている時があるはずです。

その際に、ピンポイントで効く場所(=つぼ、もしくは反応点)を見つける場合はありませんか?

そこに鍼を刺すとどうなるのか、仕組みをお伝えいたします。

鍼にしかない魅力

東洋医学の中で、鍼は唯一の体内に入る治療法です。

指圧・あんま・マッサージ・灸は、手法は違えど体表(皮膚の表面)からのアプローチのみになります。

鍼は体内に刺入した後、上下に動かしたり左右に回したりして、コリに直接当てることができます。

流れとしては、
鍼がコリの深部に届く
       ↓
手技またはパルス(電気治療機)を用いて刺激量を増やす
       ↓
体内の免疫細胞が活性化され、コリを散らす
       ↓
血液やリンパの流れが良くなり、筋肉が柔らかくなる


とイメージして頂くと分かりやすいかもしれません。

鍼の効果が上がる電気治療って何?

人間の身体には生体電流という、身体機能の全てを動かしている微弱な電流が流れています。

この生体電流に乱れが生じると様々な不調に繋がります。

だるさやむくみの根本にある、“筋肉の硬さ”を解消するためには、筋肉を動かしてほぐす事が必要です。

鍼と電気治療を組み合わせると、鍼を通して微弱な電流が直に筋肉に伝わる為、
即効性且つピンポイントで効かせる事ができます。

鍼治療に興味を持たれた方へ

本記事が目に留まった方の中には、
“指圧やマッサージは確かに気持ちは良いけれど、少し経つとまた重だるくなってしまう…”

と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

私たちの体は日々変動しており、重だるさやコリの箇所も、その時によって微細に動いている事があります。

鍼治療はその様な場合でも、原因となっているごく僅かな位置を捉える事ができます。

現在では鍼の種類は多用にあるので、太さ・長さ・刺激量の強弱等は、如何様にも対応することが可能となっています。

足やふくらはぎの重だるさやむくみがとれた時の爽快感は格別なものがあります。

興味を持たれた方は、是非一度ご体感ください。

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